Ankerのベビーモニターを買ったら、子どもとの距離が少し近づいた気がしました

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父親になった実感が湧かない

前回の記事で、無事に子どもが生まれたことを書きました。

とはいえ、相変わらず私はマレーシアにいます。

子どもが生まれたからといって、

すぐに父親としての実感が湧いてきたかというと、

やっぱりそんなことはありませんでした。

そもそも、まだ一度も会っていないわけですから。

子どもが生まれた直後、妻とは少しだけビデオ通話をしました。

ただ、そのときは子どもが検査中だったため、姿を見ることはできませんでした。

その後、送られてきた写真を見て、

「おぉ、本当にいるんだ、、、?」

と純粋に思ってしまいました。

よく漫画やドラマだと電話越しに泣いているお父さんの絵があったりしますが、

そんなことは全く無く、良かったよかった、と思い、

そのまま仕事に戻った自分がいました。

それから妻と子どもは1週間弱、病院で過ごしました。

その間、妻が写真を送ってくれたり、ビデオ通話をしたりすることもありました。

ただ、だからといって毎日密に連絡を取っていたわけではありませんでした。

妻は出産を終えたばかりです。

当然、体力的にもしんどかったでしょうし、

子どもの相手もしなければなりません。

ビデオ通話をしていても、途中で子どもが泣き始め、

ミルクをあげたり、あやしたりと忙しそうにしている様子が伝わってきます。

こちらとしても、そんな状況でいつまでも通話を続けるわけにはいきません。

もちろん、妻も頑張って子どもの様子を見せようとしてくれていましたが、

病院と子供という新しい環境では、なかなかそういうわけにはいきませんでした。

見守りカメラを買うことにした

そこで購入することにしたのが、タイトルにある見守りカメラです。

いわゆるベビーモニターというやつですね。

購入した理由は大きく2つありました。

一つは、子どもの安全を見守るため。

赤ちゃんが寝ている間や、何か動きがあったときに、

離れた場所からでも様子を確認できた方が便利だろうと思いました。

もう一つは、マレーシアにいる私が子どもの様子を見るためです。

日本とマレーシア。離れて暮らしていても、カメラを通して子どもの姿を見ることができれば、

妻に毎回写真やビデオ通話をお願いする必要もありません。

そんなわけで、早速Amazonで「ベビーカメラ」と検索してみました。

すると、これがまたいろいろ出てくる。

Sense-U、BabyGoo、CuboAi、Panasonic。

それからTP-Linkのような、一般的な監視カメラもありました。

聞いたことのあるメーカーもあれば、

正直、どこのメーカーなのかよくわからないものもあります。

さて、どれを選べばいいのやら。

何を基準に選んだのか

まず考えたのは、普通の監視カメラではなく、どうせ買うなら、

赤ちゃんの見守りに特化したものがいいということでした。

例えば、泣き声を検知して通知してくれる機能。

あるいは、子どもが動いたときに知らせてくれる機能。

そういったものが欲しかったので、単純な監視カメラは候補から外しました。

また、メーカーについても、ある程度信頼できそうなところがいいと思いました。

何しろ、赤ちゃんを見守るためのものですから。

そうすると、候補は自然と3〜4種類くらいに絞られてきました。

そして、もう一つ重視したかったのが、スマートフォンからの閲覧です。

家の中だけでなく、外出先からも映像を確認できるものがいいと思いました。

そして、これはマレーシアにいる私にとって、かなり重要な条件でした。

ただ、スマートフォンだけで見るというのも、少し気になりました。

毎回アプリを開く必要がありますし、長時間使えばスマートフォンのバッテリーも消費します。

そもそも、ずっと画面を見ているわけではありません。

ふとしたときに、ちらっと目を向けるだけで子どもの様子を確認できる。

そんな専用モニターがあれば、便利なのではないかと思いました。

そこで、最終候補に残ったのが、Anker、Panasonic、BabyGooあたりの商品でした。

ちなみに、CuboAiのAI機能にも興味はありました。

ただ、なかなかのお値段です。

さらに、マットレスの下に敷くセンサーパッドなどもあり、

そういったものまで揃えようとすると、さらに高くなってしまいます。

さすがにそこまでは必要ないかな、と思い、今回は見送ることにしました。

さて、残った候補をどうするか。

Panasonicは日本のメーカーですし、安心感があります。

BabyGooも、Amazonではそれなりにレビューがありました。

一方、Ankerのベビーモニターは比較的新しい商品のようで、

当時はまだレビューがほとんどありませんでした。

実績という意味では、少々心配です。

しかし、私は普段からAnkerの製品を愛用しています。

特にモバイルバッテリーなどは、私の中でかなり信頼している製品です。

今回の見守りカメラでも、専用モニターのバッテリー性能は気になるところでした。

そう考えると、バッテリー関連の製品を長く作ってきたAnkerなら、

この辺りもしっかり考えられているのではないだろうか、と思えました。

もちろん、実際に使ってみなければわかりませんが。

でも、これまで使ってきたAnker製品には満足していました。

だったら今回もAnkerを信じてみよう。

そんなわけで購入したのが、「Eufy Baby Monitor C10」でした。

Anker公式サイト|Eufy Baby Monitor C10

AmazonでEufy Baby Monitor C10を見る

別売の専用アームを付けて、設置しました。

購入前に比較したベビーモニター5機種

一旦私が気になった点を表にまとめておきますね。私が特に比較したのは、外部モニターがあるか、スマートフォンから外出先でも見られるか、ベビー見守りへの特化度、そして価格でした。

比較した商品外部モニターベビー見守りへの特化度遠隔視聴参考価格(税込)
Anker Eufy C10(購入)○△○19,990円
Panasonic KX-HC705○○×16,640円
BabyGoo bab210○○×9,980円
Sense-U Pro+カメラ×◎○47,580円(セット参考)
CuboAi×◎○45,800円(第3世代)

※外部モニター・遠隔視聴の○=対応、×=非対応。遠隔視聴は自宅の外からスマートフォンで映像を確認できること、外部モニターはスマートフォンとは別の専用画面を指します。

※「ベビー見守りへの特化度」は購入時の私の印象による評価です。◎は赤ちゃんの見守りを中心に展開するブランド、○はベビー用品やベビーモニターを扱うメーカー、△は育児用品に特化しておらず、当時この分野での実績を判断しにくかったメーカーを表しています。Ankerは普段から信頼していたものの、この商品は当時レビューが少なかったため△としました。安全性・性能や企業の優劣を評価したものではありません。

※価格は2026年10月13日に確認できたメーカー公式サイト・販売店の税込掲載価格で、私が購入したときの価格やAmazonの現在価格とは異なる場合があります。Sense-Uはカメラ付きバンドル、CuboAiは現在の第3世代の参考価格です。機種やセット内容によって価格・機能が変わる場合があります。

※価格の参照先:Anker公式/Panasonic(販売店)/BabyGoo公式/Sense-U公式/CuboAi公式

TP-Linkなどの一般的な見守りカメラも調べましたが、

こちらは赤ちゃん専用の機能を優先したかったため、早い段階で候補から外しました。

こうして並べてみると、私の条件だった

「外からスマホで見られること」と

「家では専用モニターですぐ確認できること」

の両方を満たしていたのがAnkerだったわけです。

ただし、遠隔視聴は対応しているからといって必ず安定するわけではなく、

私の場合はあとから少し困ることになるのですが。

モニターはタッチではありませんがスマートフォンと同じくらいのサイズ感です

カメラ越しに、子どもを見る

購入したカメラは、日本にいる妻に設置してもらいました。

妻と子どもが退院して実家へ戻り、ベビーベッドのところに取り付けてもらったのです。

設定も妻にお願いしました。

そして、マレーシアにいる私もアプリからログインしてみると、

無事に映像を見ることができました。

おぉ、ちゃんと映る。

私は当時、朝早い時間から仕事をしていました。

そのため、早朝にアプリを開いてみると、日本でもまだ暗い部屋の中で、

子どもが眠っている様子が映っていました。

そこには、確かに私の子どもがいました。

これまで、子どもの様子を知るためには、

妻から写真を送ってもらったり、ビデオ通話をしたりする必要がありました。

でも、カメラを設置してからは違います。

私が見たいと思ったときに、アプリを開けばいい。

誰かにお願いする必要もありません。

もちろん、カメラ越しですから、実際に触れることもできませんが、

ただ、そこにいる。

そのことが、自分の好きなタイミングで確認できるようになりました。

すると、不思議なもので、少しずつ子どもがいるという実感が湧いてきたのです。

あぁ、本当にいるんだな。

前回の記事でも書きましたが、私は子どもが生まれたと聞いても、

写真を見ても、父親になった実感というものがほとんどありませんでした。

そんな私にとって、見守りカメラは、単に赤ちゃんの安全を確認するための道具ではありませんでした。

子どもがそこにいることを確認する。

そして、自分が父親になったことを少しずつ実感していく。

そんな役割も果たしてくれたのでした。

マレーシアから見た際の動画のスクリーンショットですが、しっかりと写っています。

実際に使ってみてどうだったのか

さて、そんな見守りカメラですが、肝心の使い勝手についても書いておこうと思います。

まず、専用モニターについて。

これは本当に便利でした。

スマートフォンのバッテリーを気にする必要もなく、わざわざアプリを開く必要もありません。

モニターに目を向ければ、すぐに子どもの様子を確認できます。

購入前から、専用モニターがあった方が便利なのではないかと思っていましたが、

実際に使ってみると、やっぱり便利でした。

夜間モードについても、特に不満はありません。

暗い部屋でもきちんと映像を確認することができましたし、

専用モニターが接続できなくなるようなこともありませんでした。

さすがAnker、といったところでしょうか。

また、通知機能についても問題ありませんでした。

泣き声がした。大きな音がした。動きがあった。

そんな通知がスマートフォンに届きます。

むしろ、かなり細かく通知してくれるな、という印象でした。

ただ、個人的には通知が来ないよりも、多少多めに来るくらいの方がいいと思っています。

そのため、特に不満はありませんでした。

24時間録画には少し注意が必要

一方で、使ってみて困ったこともありました。

その一つが、24時間録画です。

Eufy C10は、microSDカードを使用して映像を録画することができます。

せっかくなので、できるだけ高画質で録画しておきたい。

そう思い、自分なりに品質の良さそうなmicroSDカードを購入しました。

ところが、最高画質で24時間録画をする設定にしていると、

途中で録画エラーが発生するようになったのです。

録画できていると思っていたのに、録画できていない。

これは困りました。

最初は何が原因なのか、さっぱりわかりません。

どうやらmicroSDカードの発熱や性能が関係しているのではないか、

と考えましたが、はっきりした原因まではわかりませんでした。

そこで、録画の画質を一段階下げてみることにしました。

すると、それまで発生していたエラーが解消されたのです。

まさか録画の画質を変えるだけで改善するとは。

今回の経験から、24時間録画を利用する場合は、

microSDカードの対応容量や性能を事前に確認した方がよいと思いました。

夜間モードもバッチリです。

海外から映像が見られなくなった

そして、もう一つ困ったことがあります。

それが、スマートフォンからの遠隔視聴です。

先ほど書いたとおり、最初はマレーシアからでも問題なく映像を見ることができました。

その状態は、私が日本に一時帰国するまで続きました。

そして日本で妻と子どもと過ごし、再びマレーシアへ戻ってきました。

ところが、それから1ヶ月ほど経った頃でしょうか。

突然、映像が見られなくなってしまったのです。

アプリを開くと、カメラがオフラインと表示されています。

しかし、不思議なことがありました。

映像を見ることはできないのに、「泣いています」「動きがありました」といった通知は届くのです。

通知が届いているということは、少なくとも何らかの通信はできているはずです。

それなのに、映像だけが見られない。

結局、自分では解決できず、Ankerのカスタマーサポートへ問い合わせました。

すると、海外での利用は想定しておらず、通信方式などの違いが影響している可能性がある、

といった説明を受けました。

なるほど。

とはいえ、最初は問題なく使えていたんですけどね。。。

その後、妻と子どもがマレーシアへ戻ってきた際には、カメラも一緒に持ってきました。

これで問題はなくなるだろうと思っていたのですが、

マレーシア国内でも外部から接続できないことがありました。

そこで、カメラの登録を一度解除し、もう一度登録し直してみました。

すると、今度は問題なく映像を確認できるようになりました。

うーん。

何が原因だったのか、正直なところ今でもよくわかりません。

海外での利用が影響した可能性もありますが、

マレーシア国内でも同じような問題が起きたことを考えると、

単純にそれだけではないようにも思います。

いずれにせよ、スマートフォンからの遠隔視聴については、

少々癖があるように感じました。

それでも、私はこのカメラをおすすめしたい

さて、いろいろ書いてきましたが、結局この見守りカメラを購入してよかったのか。

私としては、買ってよかったと思っています。

もちろん、ほかのメーカーの見守りカメラを使ったわけではありません。

そのため、ほかの商品と比べてこちらの方が優れている、といったことは言えません。

ただ、もし誰かに、「Ankerの見守りカメラってどう?」と聞かれたら、

私はおすすめできると思います。

24時間録画の設定や、外部からの接続など、いくつか癖があるようには感じます。

ただ、それ以外の部分については、特に不満がありません。

専用モニターは便利ですし、夜間でも問題なく映像を見ることができます。

通知機能もしっかり働いてくれています。

Amazonではセールをしている時期もあるので、購入するタイミングによっては、

さらにお得に手に入るかもしれません。

この価格で、これだけの機能が使えるのであれば、私は十分に満足できる商品だと思いました。

そして何より、私にとっては、

マレーシアから子どもの姿を見ることができたという点が大きかったです。

赤ちゃんの安全を見守るために購入したカメラ。

でも、私にとってはそれだけではありませんでした。

まだ暗い日本の部屋で眠っている子どもを、マレーシアから眺めていた、あの時間。

そこで少しずつ、自分にも子どもがいるんだな、という実感が湧いてきたのでした。

子どもが生まれたからといって、すぐに父親になった実感が湧くわけではない。

少なくとも、私の場合はそうでした。

まさか見守りカメラを買うことで、その実感が湧いてくるとは思っていませんでしたが、

あの時このカメラを選んで本当に良かったと思っています。

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