【モルディブ旅行 準備編】夫婦で行く4泊5日の計画と予算の立て方をリアル解説

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「モルディブって、行くのにどれくらいかかるんだろう?」
「オールインクルーシブって実際どうなの?」

そんな疑問を持っている方も多いと思います。

私たち夫婦もまさにそうでした。
結婚して5年以上経ちますが、コロナ禍や仕事の都合もあり、
これまで“新婚旅行”らしい旅行には行けていませんでした。

そんな中、「今度こそ特別な場所へ行こう」と決めて選んだのがモルディブ。
なんとなく調べてみたら、マレーシアからモルディブは思っていたよりもずっと近く、
しかもフルキャリア便でも現実的な価格で行けることが分かりました。

この記事では、少し今までの流れと違いますが、
私たちが5ヶ月前から準備したモルディブ旅行の計画と予算の立て方を、
実体験ベースで詳しく紹介します。

「モルディブは憧れだけど、ちょっと遠いし高そう…」と思っている方も、
この記事を読めば、思っていたよりずっと現実的な旅に感じてもらえるはずです。

憧れのモルディブ旅行を決めたきっかけ

私たちは結婚して5年以上経ちますが、新婚旅行には行けていませんでした。

というのも、当時は私の仕事がとにかく忙しく、一週間近く休むのはかなり無理がありました。
全く不可能ではありませんでしたが、そういった時期は全国的に旅行シーズン真っ只中。
どこも相場の1.5倍から2倍が当たり前でした。

ましてや、新婚旅行という「お金をかけてでも良い旅をしたい」タイミングで、
ハイシーズンに無理して高いお金を払うのもなぁ…と、貧乏性が顔を出しました。

かといって、「じゃあ安い近場で済ませよう」というのも違う。
そんなふうに思いながら、ハワイのパンフレットをもらいに行って
「具体的に考えてみよう」と思っていた矢先――
新型コロナウイルスの蔓延。

旅行どころか、海外なんてもってのほかという時期になってしまいました。

そんなこんなで、新婚旅行はずっと後回しに。
コロナが落ち着き、少しずつ旅行に行くようになっても、
“いわゆるハネムーンに行けていない”という事実は
心のどこかでずっと引っかかっていました。

そんな中、マレーシアに移住してから職場の同僚と話していると、
「モルディブってマレーシアから意外と近いんだよね〜」という話に。

へぇ、そうなんだ?と思い、なんとなく調べてみると、
飛行機でわずか4時間ほど。しかも航空券も思っていたよりずっと安い!

「あれ?これは真剣に考えてもいいのでは…?」

そう思った瞬間から、私たちのモルディブ旅行計画が動き始めました。

モルディブ旅行の計画を立てた流れ

いつもお世話になってるSky Scannerさん

航空券やホテルを予約するときは、基本的に早ければ早いほど良いと思っています。
なので、航空券が思いのほか安いと分かってから、一気にいろいろと調べ始めました。

もちろん、妻はモルディブに行けると聞いた瞬間、
「行けるなら行きたい!」と即賛成。
そこからは、「では、いつ行くのか?」という時期の検討に移りました。

調べ始めたのは5月の頭ごろ。
私の仕事でまとまった休みが取れそうな時期、
モルディブの乾季・雨季のバランス、ホテルの価格帯などを整理していくと、
「10月末から11月くらい」が現実的だという結論に至りました。

モルディブの雨季は5月〜11月。
特に11月に入るとホテルの価格が2割ほど上がるようで、
「どうせなら乾季に入ってから行きたいけど、値段は抑えたい」――
そんなジレンマの中で、最終的に雨季と乾季のちょうど境目となる10月末を狙うことにしました。

この時期は少し賭けではありますが、
「雨が降らなければ最高のシーズンになる」という希望もあり、
思い切ってそのタイミングを選びました。

航空券の検索には、いつもお世話になっているSkyscannerを利用。
クアラルンプール発の便を比較していく中で、
マレーシア航空の直行便が目に留まりました。
フルキャリアで直行、しかもキャンセル無料という条件は、
「安心感」を重視する私たちにぴったり。
この段階で、航空会社は即決でした。

次はホテル選び。
正直、100万円をポンと出せるような状況ではありません。
とはいえ、ずっと行けていなかった“新婚旅行”ということもあり、
妻に良い思いをしてもらいたい気持ちも強くありました。

そこで、オールインクルーシブ+水上ヴィラという条件で複数のホテルをピックアップ。
口コミを中心に比較していく中で、特に日本人宿泊者のレビューが多く、
評価の高かったCentara Ras Fushi Resortに惹かれました。

同価格帯でも、もう少しお部屋が広そうなホテルはいくつかありました。
それでも、今回お世話になると決めたホテルのほうが
日本人の口コミが多く、全体的な満足度が高そうだったんです。
「お部屋が少し小さくても、その分料理やサービス、雰囲気に価値があるんだろう」
そう思い至り、最終的にこのホテルに決めました。

こうして、漠然とした憧れから始まった“モルディブ旅行計画”は、
少しずつ現実味を帯びて形になっていきました。

旅行予算の立て方と想定費用

モルディブ旅行を現実的に計画するうえで、
まず考えたのが「どのくらいの予算を見ておくか」という点でした。

私たちは「可能な限り節約しながら、目一杯モルディブを楽しむ」というテーマを設定しました。
“憧れのモルディブ旅行”とはいえ、生活を圧迫するような金額にはしたくないというのが本音です。


航空券の想定費用

まずは航空券。
前段で触れましたが、Skyscannerで比較した結果、マレーシア航空の直行便が
2人で往復約8万円ほどという金額で見つかりました。

フルキャリアの安心感に加え、直行便で乗り換えのストレスもなく、
さらにキャンセル無料という条件。
価格・快適さ・安心感のバランスを考えると、ここは迷いなく即決でした。


ホテルの想定費用

次に、最も大きなウェイトを占めるホテル代。
候補をいくつか比較したうえで、
オールインクルーシブプラン+水上ヴィラ・4泊5日で約40万円という条件に落ち着きました。

これに、リゾート島に移動するためのスピードボート代などが別途かかります。
一見すると高く感じますが、食事やドリンクがすべて含まれているため、
現地での追加出費がほとんどない点を考えると、むしろコスパは悪くありません。

また、2週間前までキャンセル無料という条件だったため、
「もし何かあっても大丈夫」という心理的な余裕もありました。


予算全体の考え方

ざっくりまとめると、

  • 航空券:約8万円
  • ホテル:約40万円
  • その他(お土産・チップ・交通など):4〜5万円

合計でおよそ55万円前後を想定していました。

“新婚旅行としての特別感”を大切にしつつも、
必要以上に贅沢はせず、
「満足感とバランスの取れた旅」を目指した形です。

結果的に、計画の途中で「このくらいなら無理なく楽しめる」という
自然な落としどころが見えてきて、
そこから一気に準備が現実味を帯びていきました。

モルディブ旅行前の準備リスト

ホテルと飛行機さえ決まってしまえば、旅行の計画の80%が完了です。

しかも今回はオールインクルーシブなので、
どこでご飯を食べるかまで考えなくても良い分、
体感的にはもう90%が決まったようなものでした。

(私は普段、観光地を移動しまくるタイプなので、この感覚はかなり新鮮でした…笑)

とはいえ、必要な書類や手続きはまた別問題。
ここでは、実際に私たちが出発前に準備しておいてよかったと感じたものをまとめておきます。


必要書類・手続き関係

事前に登録が必要なImugaというサイト。

まずは基本的な書類や手続きから。

モルディブは日本人の場合、30日以内の観光目的であればビザは不要です。
ただし、パスポートの有効期限が6か月以上残っていることが条件になります。

また、入国時にはオンラインで「トラベラーデクラレーション」という
入国申請フォームの提出が必要です。

これは出発の96時間前から入力でき、入国時に提示します。
(※公式サイト「IMUGA」から手続きを行います)

すべて英語ですが、そこまで難しくありません。
スマホで手続きできるため印刷は不要です。

完了するとQRコードが表示され、メールでも送られてきます。
どちらもスクリーンショットなどで保存しておくと安心です。

(余談ですが、私はこの存在を知らず、たまたまホテルとのやり取りの中で教えてもらいました…。
空港はフリーWi-Fiがあるので、最悪その場でも何とかなります。)

また、ホテルへ事前に一度メッセージを送っておくのもおすすめです。
大抵はウェルカムな返信をくれる上、必要な情報を教えてくれます。

ハネムーンで訪れる場合、リゾートによっては結婚証明書の提出を求められることもあります。

私の場合、1週間前になって「スピードボートの予約って必要かな?」と思い立ち、
ホテルに問い合わせたところ、
移動手段や必要書類などを丁寧に教えてくれました。
結果、直前にバタバタしつつも何とか間に合いました…笑


服装・日焼け対策

モルディブは一年を通して気温が高く、平均30℃前後。
服装は基本的に軽装でOKですが、風がある日は
日が暮れると意外と涼しく感じることもあります。

特に女性は日焼け対策も兼ねて、軽く羽織れるものがあると安心です。

紫外線がかなり強いので、日焼け対策は必須。

  • ラッシュガード(海でも日中の散歩でも便利)
  • 日焼け止め(SPF50以上)
  • 帽子・サングラス

本当に、日焼け対策はしっかりすることをおすすめします。
「まぁ大丈夫っしょ」「いけるっしょ」は命取りです!

私は上からラッシュガードを着ていましたが、
せっかくのモルディブなので「全身しっかり日焼けしようかな」と思った瞬間もありました。
でもなぜか思いとどまりました。――それが大正解。

次の日以降、おでこや腕がヒリヒリ痛み、
せっかくのモルディブにいたのに「日差し怖い…」状態に。
これでラッシュガードを脱いでいたらと思うと、ゾッとします…。

また、ホテルのレストランによっては
夕食時にドレスコード(肩や膝を出さない程度)が設けられている場合もあるため、
軽いワンピースや薄手のシャツなど、少しきれいめの服も1〜2着あると安心です。


クレジットカード・外貨・通信環境

リゾート滞在中の支払いは、ほとんどの場合クレジットカードで完結します。
ただし、現金(米ドル)を少しだけ持っておくと、チップなどに便利です。

現金・チップのリアル体験談

とはいえ、私たちは結果的にチップも含めて現金を一切使いませんでした。
これが良いか悪いかは一旦置いておいて、私の体験をシェアします。

まず、モルディブでは多くのサービス料金に税とは別に約10%のサービス料が上乗せされています。
そのため、これが事実上チップのような扱いになっています。

また、私たちが参加したマーレ市内観光では、
少人数のグループごとに専属のガイドさんが付いてくれました。
私は個人的に行きたい場所をお願いして、柔軟に対応してもらったのですが、
「これはチップを渡したい」と思うくらい素晴らしい対応でした。

しかしそのとき、手元に現金(USD)が一切ありません。
私はガイドさんにこう伝えました。

「今現金がないので、ATMのある場所に寄ってもらえますか?」

するとガイドさんは笑顔で、

「現金を使う必要なんてないから、行く必要ないよ!」

と言ったのです。

現金がない=チップを渡せない、
でも「使う必要がない」と言われたので、
「あぁ、チップを個別に渡す文化ではないんだな」と理解しました。

とはいえ、心の中では「本当はお礼をしたかった」というのが正直なところです。

なので、私たちのように一切USDを持たずに行くのは少し危ないかもしれませんが、
それでも実際なんとかなったという事実だけ残しておきます。


クレジットカード利用時の注意点

海外旅行慣れしている人には常識かもしれませんが、
現地でカード決済する際、端末に
「日本円で支払いますか?USドルで支払いますか?」
と表示されることがあります。

日本のクレジットカードだし、日本円を選べばいいだろう――と思ったら、これが落とし穴。

レシートには「FX Rate 8.25% markup included」と書かれており、
これは8%以上の為替手数料を上乗せした割高レートです。

「現地通貨(USドル)」を選べば、
カード会社の正規レートで2〜3%程度の良心的な手数料で済みます。

私はこの知識を知らずに少し高い勉強代を払うことになりました…。
みなさんはぜひお気をつけください。


通信環境について

滞在先のリゾートはWi-Fi完備でした。
マーレ空港にもフリーWi-Fiがあるため、
現地SIMを購入する必要は特に感じませんでした。

ただし、マーレ市内観光などをする場合は、
eSIMを事前に購入しておくと安心です。


持って行って(行けば)よかったアイテム

  • 水筒(オールインクルーシブでも、飲みたい時にすぐ飲める安心感)
  • 日焼け後のケア用品(絶対焼けます。ホテルで買うと高いです)
  • ウェットティッシュ(潮風でカメラやスマホがベタつきます)
  • 胃腸薬(きっと食べすぎ・飲みすぎるはずです…笑)

特に水筒は「オールインクルーシブだから大丈夫」と油断していましたが、
やっぱり手元にお水があるだけで快適さが全然違ったと思います。

まとめ:準備段階からモルディブ旅行は始まっている

正直なところ、準備の段階ではまだあまり“実感”はありませんでした。
航空券とホテルを予約して、「本当に行くのかな?」くらいの気持ち。

でも、荷物を詰めながら「これは使うか?」「これ要る?」と考えているうちに、
少しずつ現実味が出てきて、ようやく「行くんだな」と感じました。

準備をしていて思ったのは、
モルディブ旅行は思っていたよりもずっとシンプルで、
工夫次第で誰でも現実的に楽しめる、ということ。

もちろん安い旅ではありませんが、
“無理のない範囲でちょっと贅沢をする”くらいの感覚で行けるのが、
今回一番の発見でした。

マレーシア・クアラルンプールからの出発だったため、
すべての情報がそのまま当てはまるわけではないかもしれませんが、
少しでも旅の計画の参考になれば幸いです。

次回は、実際にモルディブへ到着してからの旅の前半編をお届けします。
空港の様子や、スピードボートでの移動、リゾート到着後のリアルな印象など、
「写真では伝わらないモルディブの雰囲気」をお伝えします。

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