マレーシアの飲食店を訪ねて|Kenny Hills Bakersに行ってきました

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マレーシアで生活していると、
気づけば「たまに行くカフェ」がいくつかできてきます。

今回はこちら、
Kenny Hills Bakers について書いてみようと思います。

マレーシア国内にいくつか店舗があり、
私自身も、外出のついでや気分転換で立ち寄ることがあるカフェです。

値段は少し高めですが、
お店の雰囲気やコーヒー、フードを含めて、
「こういうカフェが近くにあると助かるな」と感じる場面もあります。

この記事では、
観光向けの紹介というより、
マレーシアでの日常の中で利用した一店舗について、
そのままの感想を書いていきます。

☕ Kenny Hills Coffeeに行ったときのこと

マレーシアには、
とにかくおしゃれなカフェがたくさんあります。

ちょっと意地悪な言い方をすると、
「おしゃれ“風”」なカフェも、正直たくさんあります。
(日本にも、ありますよね。)

私は料理をするわけでもなく、
味に詳しいタイプでもありません。

なので、
料理を細かく評価したり、
専門的なことを書こうとは思っていません。

あくまで素人目線で、
「こんなお店で、こんなものが良かったですよ」
という感覚を、そのまま紹介できればと思っています。

このKenny Hills Bakers ですが、
2026年1月時点では、
カフェとしては11店舗、
ペストリー専門のお店としては5店舗ほど出店しているようです。

このお店、
大きなモールに入っていそうな名前ですが、
実際には「あれ、こんなところに?」
と思うような場所にあることも多いです。

今回は、
その「こんなところにあったんだ」という立地の、
とある1店舗に行ったときの様子を、
写真と一緒に紹介していきます。

📍 今回行ったのはElminaエリアの店舗

普通の人はなかなか行かないと思います

今回行ってみたのは、
Elmina というエリアにある店舗です。

車がないと少し行きづらい場所で、
正直、最初に見つけたときは
「なんでこんなところにあるんだろう?」
と思いました。

ただ、私の家からはそこまで遠くなく、
個人的に、こういった少し郊外というか、
いわゆる“田舎寄り”のエリアに行くのが好き、
ということもあり、
今回はこの店舗に行ってみることにしました。

ちなみに、
この店舗自体は今回が初めてですが、
Kenny Hills Bakers には、
これまでに4〜5回ほど行ったことがあります。

なので、
「初見のお店」というよりは、
行ったことのあるカフェの、
別の店舗に来た、という感覚に近いです。

🚪 お店に入ったときの雰囲気

そもそも、この Elmina エリア自体が、
いわゆる新興住宅エリアといった雰囲気でした。

新しく街をつくっている途中、
という表現がしっくりくるような場所で、
家や公園、モールなどもすべて新しく、
全体的にとてもキレイな印象です。

エリア全体が、
まだ若いというか、
これから育っていく途中、
そんな空気を感じました。

年中暑く、
スコールも多いマレーシアでは少し珍しく、
このモールはオープンエアー型でした。

そういった、
比較的新しく、洗練されたエリアのモールの中に、
この Kenny Hills Bakers の店舗は、
静かに佇んでいるような印象でした。

いくつもお店が並んでいる中でも、
どこか落ち着いた空気があり、
「このお店ならではの雰囲気」が
自然と伝わってくる感じがしました。


🪑 店内の様子と居心地

外から見たときもガラス張りで、
店内の様子はある程度見えていましたが、
中に入ると、その印象は少し変わりました。

入ってすぐ、
吹き抜けのように天井が高く、
かなり開放感があります。

中央には、
アイランドキッチンのようなスペースがあり、
そこでコーヒーを淹れている様子が見えるつくりでした。

この日は昼前の、少し早めの時間帯だったからか、
ディスプレイにはパンやケーキがぎゅっと並んでいて、
正直、それだけで一気にテンションが上がりました。

他の店舗だと、
時間帯によってはケーキがいくつか売り切れていて、
選択肢が少ないこともあります。

その点、この店舗では、
ひと通り揃っていそうな印象でした。
(たまたま時間帯が良かっただけかもしれませんが。)

この時間はクローズしていましたが、
中二階のような座席も見え、
全体的に座席数はかなり多そうです。

日陰になるテラス席も用意されていて、
私自身、テラス席が好きなので、
今回はそちらに座ることにしました。

店内はホールのようなつくりなので、
人が増えると声が響き、
少しザワザワしやすい点は、
デメリットかもしれません。

👥 席の感じや客層

日陰とはいえ、
ここはマレーシアなので、
テラス席はやはり少し暑さを感じます。

ただ、
シーリングファンが設置されているのと、
この日は程よく風も吹いていたので、
テラス席でもまったく問題ありませんでした。

たまに、
テラスと屋内をつなぐ扉が開いて、
中から冷たい風がふっと流れてくると、
それが妙に心地よかったです(笑)

客層については、
本当に老若男女問わず、という印象でした。

マレーシアの飲食店ではよく感じることですが、
ご年配の方でも、
わりと気軽にいろいろなお店に来ています。

日本だと、
「もう若くないからね〜」
と言って、
カフェやファーストフードを
少し敬遠するイメージがありますが、
マレーシアではそういった光景を
あまり感じません。

(日本も、最近は少しずつ変わってきていますかね?)

ただ、この Elmina エリア自体が、
車やバイクなど、
自分の移動手段がないと来づらい場所なので、
20代くらいの若い人たちや、
ローカル以外の人は、
そこまで多くないように見えました。

私たちのように、
Grabでここまで来る人は、
あまり多くない気がします。

アクセスの良い、
ほかの店舗であれば、
もう少し幅広い層の人たちが
集まっていそうな印象です。

🌿 落ち着いて過ごせるかどうか

まず、
これはマレーシア全体に言えることだと思うのですが、
とにかく座席数が多いお店が多いです。

注文してから少し待つことはあっても、
お店に入るために並ぶ、
ということはあまりありません。
(もちろん、例外はいくつもありますが、それはまた別の機会に。)

そのおかげもあって、
ゆっくり飲食していても、
どこか申し訳ない気持ちになることはなく、
比較的気楽に座っていられます。

ローカルの方たちも、
かなり長い時間おしゃべりを楽しんでいる印象で、
「長居しやすい空気」は、
マレーシアの飲食店らしさかもしれません。

とはいえ、
満席でなくても人は増えてきますし、
この店舗はファミリー層も多そうだったので、
時間帯によっては、
少し賑やかになるだろうな、
という気はしました。

実際、
右後ろの席では兄弟げんかをしているお子さんもいて、
それはそれで、
なんだか微笑ましい光景でした(笑)


🍰 注文したものと味の感想

☕ 今回頼んだメニュー

今回注文したメインは、
32インチのビーフペパローニピザと、
付け合わせのハウスサラダです。

こちらを、
妻と二人でシェアしました。

正直なところ、
これだけだと、
私たちでも少し物足りないかな、
という量感です。

しっかり食事をしたい方は、
サンドイッチやパスタなど、
もう一品、
きちんとしたメニューを追加すると
ちょうど良いと思います。

ただ、
今回はデザートもそれぞれ一品ずつ
しっかり楽しみたかったので、
メインはピザ一品にしておきました。

食後には、
妻はケーキと、
飲み物にははちみつレモンを。

私は、
ティラミスケーキと、
アイスコーヒーを注文しました。

アイスコーヒーは、
Long Black という、
いわゆるアイスのアメリカーノです。

😌 ケーキとフードについて思ったこと

ピザは釜で焼いてくれるので、
少し時間はかかります。

ただ、
Bakers という名前の通り、
生地がもちもちしていて、
まわりの耳の部分まで美味しく食べられます。

というか、
個人的には、
この耳の部分がかなり好きです。

今回はビーフペパローニだったので、
味としては、
かなりガツンとくる感じでした。

それがまた美味しくて、
結果的に、
二人でぺろりと完食してしまいました。

そして、
楽しみにしていたデザートです。

妻が頼んだのは、
ムースのようなケーキで、
本人いわく、
かなり当たりだったとのこと。

一方、
私が頼んだのはこちらで、
周りがナッツで包まれていて、
見た目は少しグロテスクです。

中身は、
ティラミス味のケーキでした。

正直に言うと、
ちょっと思っていたのと違いました(笑)

これまで、
別の店舗でキーライムパイや
アップルパイを食べたことがあり、
それがとても美味しかったので、
「外すことはないだろう」と
勝手に思っていたのですが、
やはりモノによるんですね。

本当に、
ティラミス“味”のケーキ、
という表現がしっくりきます。

少し中途半端に感じてしまいましたが、
これも挑戦した結果なので、
良い経験だったと思うことにします。


💸 値段について思うこと

🤔 正直、安くはない

さて、
気になるお値段ですが、
今回は二人で合計
RM120.65(約4,000円)でした。

もちろん、
上を見ればキリはありませんが、
マレーシアの感覚でいうと、
これはそこそこ良いお値段だと思います。

少なくとも、
私たちにとっては、
「毎週行けるね」という価格帯ではありません。

内訳をざっくり書くと、
メインの一品が、
だいたい1,000円くらい。

ケーキは1つあたり、
600円前後。

飲み物が、
500円くらいです。

こうして見ると、
値段感としては、
日本とそこまで大きく変わらないのかな、
という印象でした。

👍 それでも選ぶ理由

とはいえ、
海外でこのクオリティのものを、
ドリンクとケーキ付きで楽しめて、
しかも2時間ほど、
のんびり過ごせると考えると、
個人的には、かなり「あり」だなと感じました。

「このお店にマレーシアらしさはありますか?」
と聞かれたら、
正直、
ほとんどないと思います。

ただ、
年中暖かくて、
テラス席でもゆっくり過ごせる、
この感じは、
マレーシアならではだと思います。

ローカルのご飯に少し飽きてきたときや、
たまには、
ちゃんと美味しいケーキが食べたいな、
という気分のとき。

そういうタイミングで、
ふと思い出して行きたくなるお店です。


✍️ まとめ|また行くと思うかどうか

個人的には、
リピートは「あり」なお店です。

というか、
気づけばもう、
4回くらいは行っていると思います。

マレーシアでは、
洋食は全体的に少しお値段が高めな印象があります。

よく分からないお店で洋食を頼むくらいなら、
それを1回、2回我慢して、
Kenny Hills Bakersに来たほうが、
満足度は高い気がします。

とはいえ、
マレーシア、
特にクアラルンプールには、
本当にたくさんのカフェがあります。

ハズレも少なくありませんが、
当たりも、もちろんたくさんあります。

その中で、
「まず外さない」という意味では、
この Kenny Hills Bakers は、
安心して選べるお店かな、と思います。

じゃあ、
マレーシアに初めて来る人に、
マストで行ってほしいお店か?
と言われると、
そこはちょっと違うかな、
とも思います(笑)

日常生活の中で、
少しだけ非日常的な気分で、
美味しいものを食べたいとき。

そんなタイミングに、
ちょうど良いカフェです。

たぶん、
私もまた、
そのうち行くと思います。

そういう、
安定感のあるお店です。

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