
海外旅行を計画していると、
「フライトはどんな感じ?」「到着後の空港は分かりやすい?」
「リゾートまでどう移動するの?」
こんな不安が次々に出てきませんか。
僕たち夫婦も、初めてモルディブ旅行を計画したときは同じ気持ちでした。
マレーシア在住ということもあり、
クアラルンプールからモルディブへ向かったのですが、
ネットの情報では分からない部分が多く、
不安と楽しみが入り混じっていました。
実際に行ってみると、想像していたよりずっとシンプルでスムーズ。
一方で、「これは事前に知っておきたかった…」というポイントもいくつかありました。
この記事では、
クアラルンプールからモルディブへ渡航し、マレ空港に到着してリゾート行きのスピードボートに乗り込むまでの流れを、
僕たちの実体験にもとづいて丁寧に紹介します。
・マレーシア航空の搭乗記(座席・機内食・サービス)
・到着後の空港の様子(お土産屋さんの少なさには驚きました)
・リゾートスタッフとの合流方法
・スピードボート移動のリアルな乗り心地
初めてのモルディブ旅行をイメージしやすいよう、
空気感も含めてできるだけ具体的に書いています。
この記事を読めば、
モルディブ到着〜リゾート島へ向かうまでの流れがまるごと分かり、不安がかなり軽くなるはずです。
※このシリーズでは動画をよく撮影していた関係で写真が残っておらず、
動画のスクリーンショットのため画質が粗い場合があります。
✈️ マレーシア航空でクアラルンプールからモルディブへ出発
🗺️ 今回の旅程とフライト概要

前回の記事でも少し書きましたが、今回の私たちの旅行は、
行けていなかった「7年越しの新婚旅行」を楽しむこと。
これが大きな目的でした。
なので、「程よく贅沢をしたい」「のんびりしたい」という思いもあり、
オールインクルーシブプランの4泊5日でリゾートを予約しました。
また、私たちは現在マレーシア在住なので、
クアラルンプール発でモルディブのマレ空港までは約4時間のフライトでした。
飛行機については、たまたま比較的安くフルキャリアのマレーシア航空の
航空券が取れたので、
初めてのマレーシア航空であり、かなり久しぶりのフルキャリアでのフライトになりました。
💺 実際の機内の様子(座席・設備・清潔さ)

「マレーシアンホスピタリティ」
という言葉が、機内アナウンスや映像の中で何度も使われていたのが印象的でした。
飛行機の機体はそこまで大きくなく、座席は 3列・3列の配置です。
各座席にはあらかじめ枕と毛布が置いてあり、
わざわざお願いしなくても使えるようになっていました。
昔は、前の座席の背面にモニターが付いている機体が多かったですが、
今回の便にはそのモニターはありませんでした。
(もっと大きな長距離便だと違うのかもしれません)
その代わりに、手持ちのスマートフォンなどのデバイスを
フル活用できるような工夫がされていました。
機内Wi-Fi(メディア)の拡充
機内専用のWi-Fiが飛んでいて、
それに接続するとオリジナルの機内メディアにアクセスできます。
手持ちのスマートフォンを使って、
映画を見たり、飛行機が今どのあたりを飛んでいるかを確認できたりと、
いわゆる「前席モニター」のような役割をしてくれます。
ただし、それ以外に共用モニターなどは用意されていないようで、
昔のように、座席のひじ掛けにイヤホンを差し込んで楽しむタイプではありません。
そのため、イヤホンを忘れてしまったり、
そもそもスマートフォンなどのデバイスを持っていない人には少し厳しい環境かもしれません。
インターネットも少しだけ使えて、LINEなどのやり取りもできましたが、
飛行機が飛んでいるエリアによっては接続が不安定になることもあるので、
「常にネットが使える」と期待しすぎない方が良いと思います。
持ち込みデバイスのための周辺機能拡充
上記のような機内メディアの仕組みのため、
自分のデバイスはほぼ必須といって良いです。
そこで気になるのが充電環境ですが、
各座席にはUSB Type-Aの充電ポートが備わっていて、問題なく充電ができます。
さらに驚いたのが、USB Type-Cポートも完備されていたことです。
一般的な飛行機ではUSB Type-Aポートが多い印象なので、
Type-Cにも対応しているのはありがたく感じました。
特に海外旅行では、Type-AとType-Cの両方のケーブルを持っていくことが多いと思いますが、
Type-C一本で済ませられるのはかなり便利です。
もう一つ「おもしろいな」と感じたのが、デバイススタンドの設置です。
前の座席のヘッドレスト部分にプラスチックの蓋のようなものが付いていて、
それを開くと、斜めに立てかけられる小さなスタンドが出てきます。
最初は何に使うのか分からなかったのですが、
機内メディアの仕組みを考えると、
「ああ、スマホやタブレットを置くためのスタンドなんだな」
と納得しました。
しかも、そのすぐ横に充電ポートが設置されているので、
デバイスにはあまり良くないかもしれませんが、
充電しながら映画などを楽しめるようになっています。
(もちろん、離着陸時はスタンドをしまう必要があります)
🍽️ 機内食とサービスの印象

機内食は、事前にリクエストをしておけばもっと色々選べたと思うのですが、
私たちはすっかり忘れてしまっていました。
そのため、当日の選択肢は
チキンナシレマか、ヌードル系のメニューか、もう一つ何かあったはずなのですが、
正直それは忘れてしまいました。
もともと私は、機内食自体そこまで好きではないので、
あまり期待はしていなかったのですが、
「思ったより美味しかったな」
というのが率直な感想です。
(機内食を食べたのも、考えてみれば10年ぶりくらいでした)
客室乗務員の方は、男性・女性どちらもいらっしゃって、
どの方も丁寧に説明をしてくださる印象でした。
ゴミの回収などもこまめに見回ってくださり、
声をかければ気持ちよく対応してくれました。
特に印象的だったのが、女性のCAさんの制服です。
バティック柄のような、青を基調としたデザインで、
見た目にも柔らかく、優しい雰囲気がありました。
いわゆるスーツスタイルの制服よりも、
こちらの方が路線にも合っていて、良い雰囲気だなと感じました。
(最近は、CAさんにもスニーカーを許可する動きもあるようなので、
見た目だけでなく「動きやすさ」が大前提なのだろうなとも思います)
🎒 到着前に準備しておきたいこと
今回のフライトでは、特別な入国フォームの事前入力などは求められませんでした。
機内でArrival Cardが配られることもありますが、私たちの便では特になかったので、
その点はとてもシンプルでした。
到着後はリゾートごとのカウンターに向かう必要があるので、
「リゾート名」や「カウンター番号」だけはスクリーンショットで残しておくと安心です。
また、モルディブは到着した瞬間に一気に湿度を感じるので、
着陸前に飲み物を少し残しておくと喉が乾かずラクでした。
スマートフォンの充電についても、到着後すぐに案内メールを確認したり
写真を撮ったりするので、
機内のうちにしっかり充電しておくのがおすすめです。
マレーシア航空の機内Wi-Fiは、飛んでいる場所によってインターネットが繋がりにくい時間もあったので、
連絡が必要な場合は地上にいるうちに済ませておく方が安心だと思います。
とはいえ、そこまで気にしなくても大丈夫だと思います。
🛬 モルディブ到着|空港はターミナルが分かれています
🌅 到着ゲートの雰囲気と空気感

飛行機を降りて到着ゲートに向かう途中、すぐにエスカレーターがあります。
その横に広がるのは、大きな窓いっぱいに見える真っ青な海。
「空港側、これ分かって設計してるよね…(笑)」
と思わずツッコミを入れたくなるほどの絶景で、
うわぁ…と声が漏れるほどワクワクしました。
「これが見たくて来たんだよ…!」という気持ちが一気に高まります。
空港に到着した瞬間にここまでテンションが上がったのは初めてでした。
空港自体はそこまで複雑ではなく、スムーズに入国審査の方向へ進めました。
🛂 入国審査の流れ

モルディブには自動化ゲートはなく、すべて有人の入国審査です。
事前に申請しておいた IMUGA(入国申請) のQRコードを提示すればOKで、
特に質問されることもなくすんなり入国できました。
パスポートに押してもらえるスタンプもかわいくて、ちょっとテンション上がります。
入国ゲートを抜けると、そこにはリゾートスタッフがずらりと待機していて、
「〇〇様」という紙やリゾート名のボードを持って立っています。
私たちはリゾート側と特に事前の合流予約をしていなかったので、
自分たちの名前が無いと分かり、そのままスルーしました。
🛍️ 意外とお土産屋さんが無い? 到着直後の驚き

到着したのは現地時間の12時。
チェックインは15時だったので、せっかくなら軽くお土産屋さんでも見たいなと思い、
空港内を少し歩いてみました。
しかし、それらしいショップがまったく見当たりません。
空港自体も広くないので
「きっと出国エリアにあるのかな?」
とその時は思っていました。
※後から知ったのですが、ここで1つ大きな誤解がありました。
モルディブのマレ空港は ターミナル1とターミナル2の2つ があり、
私たちが到着したのは ターミナル2。
ターミナル2はまだ運用途中で工事も続いているようで、
見渡す限りキレイではあるのですが、免税店などはまだ整っていません。
つまり、
到着ゲートをくぐってもお土産屋さんが無いのは、そのせい。
もし「初日にお土産買っておこう」と考えている方は要注意です。
なお、ターミナル1で入国した場合は、
この後説明するリゾートカウンターがすぐ近くにあります。
🧭 リゾートカウンターの場所へ

空港内をうろうろしても目的のA14が見当たらず、
職員さんに「A14ってどこ?」とメール画面を見せたところ、
「ターミナル1へまっすぐ行って」
と言われました。
この時点で初めて、
「あ、ターミナル2に着いてたのか!」
と気づきました。
(事前にマレーシア航空から連絡があったらしいのですが、完全に頭から抜けていました…)
案内された方向に進むと、
天井が低い半屋外のようなエリアに、ところ狭しとブースがずらり。
私たちの「A14」だけでなく、Eの番号まで続いているようだったので、
相当な数のリゾートカウンターが並んでいました。
🚤 リゾートへ移動|スピードボートで島へ向かう
👋 リゾートスタッフに案内されるまでの流れ

リゾートのブースで名前とパスポートを見せると、
すぐにスピードボートでリゾートに向かうことになりました。
ちょうどボートが停まっていたのでそのまま乗船できましたが、
タイミングが悪いと、ここで少し待つこともあるかもしれません。
スーツケースはスタッフの方が自ら運んでくれて、
ボートへの積み込みまで全部お任せできます。
ブース群のすぐ向かい側が桟橋になっていて、
歩いて5分もかからないので困ることはありません。
つまり、離島のリゾートに泊まる場合は、基本的に
空港 ←→ リゾートの島
しか移動しません。
水上飛行機の場合も、乗り場は同じエリアにあります。
そのため、
「町中でお土産を見たい」「空港で買えばいいや」
と考えている人は要注意です。
ターミナルの構造によっては本当に何もありません。
スタッフの方々は基本的に笑顔で優しく、
英語での説明も丁寧でした。
(今回宿泊したリゾートには日本語対応スタッフはいなかったと思います)
🌊 スピードボートの乗り心地

乗船前に救命胴衣を着用し、準備ができたら出港です。
2人組のグループが4〜5組ほどいて、
ボートのバランスを取るために
「あなたは左側に」「あなたは右側に」
という指示がありました。
この日は風が強かったせいか、波が高くて揺れも大きめ。
スピードを出して進むので、体感としてはけっこうハードでした。
また、ボートの種類や海の状況にもよりますが、
波しぶきは普通に飛んできます。
びしょ濡れになるほどではありませんが、
カメラやスマホはできればバッグに入れておいた方が安全です。
所要時間はおよそ30分。
10分程度で終わるような移動ではなく、
「しっかり乗る時間」です。
トイレは無いので、乗る前に必ず済ませておきましょう。
🌴 移動中に見えた景色
景色は単調に見えて、実はかなり変化があって楽しいです。
遠くにはマレの都市の建物群が見えたり、
巨大なタンカーが停泊していたり、
島が点々と浮かんでいたり。
“ただの海”ではなく、
モルディブならではの独特の景色がどんどん流れていくので、
個人的にはあっという間の30分でした。
※補足しておくと、スピードボート移動はその日の天候やボートのタイプによって、
「ほとんど濡れない日」もあれば「しっかり波しぶきが飛んでくる日」もあります。
そこまで心配する必要はありませんが、濡れても大丈夫な服装だと安心です。
帽子は風で飛ばされることがあるので注意してください。
また、カメラやスマホは海水のしぶきで濡れる可能性があるため、
防水バッグまでは不要ですが、カメラは一度しまっておくと安全だと思います。
揺れが大きくなることもあるので、
本当に酔いやすい人は、乗る前に酔い止めを飲んでおくとラクです。
🔁 次回予告:いよいよリゾート上陸編へ
ここまでが、クアラルンプールを出発して
モルディブのマレ空港に到着し、
スピードボートでリゾート島へ向かうまでに私達が体験した流れです。
次回は、
- 島に上陸してからのチェックインの流れ
- 水上ビラのお部屋の様子
- 設備・アメニティ・湿気や揺れなどのリアルな話
といった、「リゾート到着後〜1日目の終わりまで」の様子を詳しく書いていきます。


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